すきな音楽をきいて、すきなごはんを食べて、すきなひとはしあわせだって言ってる。
むつかしいことから離れて、不安を隠さないでいれて、さみしくないのに泣いたりしてる。
時間が経つとうそになる言葉は使いたくない。
あいたくなったらあいに行って、ゆるしてくれるひとに甘えて、そうして冬を越していく。
またひとりでねむる夜に、ぜんぶまぼろしになることを、繰り返したり。
得たものはわすれてゆく。
願っても手に入らないものばかりほしい。
たかい鼻とか、うすい唇とか、かわいい声とか、長い髪とか。
糖質ゼロの
発泡酒をのみながら、契約書類にハンコを押してる。